顔に目立つ思春期ニキビ

26歳男、ニキビが出来始めたのは12年ほど前の中学生。当時はスポーツをしていて汗かきだった為出来物が出来たんだなと、みんなも出来るものなんだと思っていました。

ただ、いっこうに無くならず、むしろ増えていき、遂には顔の半分ニキビになり、真っ赤な顔になりました。何とも悲しい青春時代のスタートでした。この頃の自分はとにかく友達と近くで話す事が苦手で顔を手で少し隠しながら会話していました。人と話す事が恥ずかしく、頬を触ったり、肌や、顔の話をするのがとにかく嫌いでした。

親にも恥ずかしくて相談出来ない思春期に自分でニキビケアについて調べ洗顔を注文してみたり、ニキビに良い食べ物を食べてみたり、顔にパックを試してみたり、とにかく治す為にたくさん調べてたくさん挑戦していました。ただそんな中学生の思いは簡単には叶わないもので、中学卒業の際もニキビは卒業出来ずでした。そして26歳になった今でもニキビは完全に治っていません。思春期ニキビは治療で改善できると、この歳になり知りました。

当時は恥ずかしくて言えなかった事を一言言うだけで悩まず済んだのかと思い後悔はしてます。中学時代の卒業アルバムは今も見れず、どこかに閉まっております。

ただ当時のような真っ赤な顔でなくなった事だけは唯一の救いで、当時の自分に安心してと伝えたいものです。